YouTuberでも賃貸物件は借りられる？審査に落ちやすいって本当？

世間では何かと話題のYouTuber(配信者・ライバー)さんですが、時々弊社にお部屋探しのご相談をいただくことがあります。

その際にみなさん口を揃えて仰ることが「ご入居審査に落ちてしまった」ということです。

YouTuberは賃貸物件が借りられないのでしょうか？

もちろんそんなことはありません！

ただし、入居審査が普通の人よりも厳しくなるのは事実です。

本コラムでは、YouTuberが入居審査に落ちやすいのか、賃貸物件を借りるためにはどうしたらいいのか、という点において紹介していきます。

専業YouTuberと副業YouTuber

YouTuberの中には本職がありつつ、その副業として動画をアップしている方と、YouTuberを専業として活動している方の２つのパターンがあります。

実際のところ、専業YouTuberは一般的な会社員に比べて、まだまだ審査が通りにくいのが現状です。

それはなぜかというと、YouTuberは収入が安定していないと思い込んでいる管理会社や家主さんが多いからです。

実際には会社員よりも安定的に高い収入を得ているYouTuberさんが、入居審査に落ちてしまったというご相談もありました。

専業YouTuberは、税務上の区分として「個人事業主」扱いとなります。

そもそも、個人事業主は一般的に賃貸住宅の審査に通りにくいとされています。

そういった現状を踏まえて、あらかじめ対策を打っておくことで、入居審査を通過しやすくすることができます。

YouTuberが賃貸物件を借りる際、審査に落ちないための対策

1. 事業をスタートしてから2年目以降に物件を借りる(収入の証明)

なぜ2年目以降なのかというと、前年の収入の証明が可能になるからです。

また家主さん目線では、事業開始直後だと収入が安定しておらず、家賃支払いに不安が残るためです。

家主さんに対して、しっかりと収入があることを証明できることが最も重要なので、２期分の決算書類の提出を出せる３年目までお引っ越しは待つ事をおすすめします。

2. 撮影場所として使用しないことを伝える

YouTubeの撮影で騒音や大声を出し、近所トラブルになる可能性があります。

事前に、こちらは住居として利用するため、そういったトラブルが起こることはないと伝えることで、良識のあるYouTuberだと認識してもらえる可能性があります。

3. 企業(事務所)に所属する

全YouTuberができるわけではないかもしれませんが、企業に所属するのも一つの手段です。

企業案件を受けることができるため収入も安定しますし、クレジットカードの審査にも通りやすいのでメリットは多いと思います。

個人事業主は収入が不安定という家主さんの不安を解消できるため、入居審査が通過しやすくなります。

大阪でYouTuberのお部屋探しはゼロ賃貸

当店ではYouTuberさんも含め、無職の方やキャバ嬢やホストの方など、入居審査に不安がある方のお部屋探しを得意としております。

保証人不要の物件のご紹介や、保証人の代わりとなる家賃保証会社のご紹介など臨機応変にご対応が可能です。

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