TikToker(ティックトッカー)でも賃貸物件は借りられる?審査に落ちやすいって本当?
YouTubeでの配信者であるYouTuberが有名になった後、徐々に名前を聞くようになった「TikToker(ティックトッカー)」
TikTokは主に若い世代での人気が高く、TikTokerとして生きている道を選ぶ方も増えています。
弊社は大阪で不動産賃貸の店舗を運営しておりますが、時々TikTokerの方からお部屋探しのご相談をいただくことがあります。
その際にみなさん口を揃えて仰ることが「入居審査に落ちてしまった」ということです。
TikTokerは賃貸物件が借りられないのでしょうか?
もちろんそんなことはありません!
ただし、入居審査が普通の人よりも厳しくなるのは事実です。
本コラムでは、TikTokerは入居審査に落ちやすいのか、賃貸物件を借りるためにはどうしたらいいのか、という点において紹介していきます。
TikToker(ティックトッカー)の収入源
Creativity Program Betaを利用
YouTubeでいうところの動画の再生数に応じて広告収入を得る方法で、2023年8月からスタートしました。
後述のTikTokライブが難しい場合でも、動画の再生数が増えることで収入を得ることができます。
TikTokライブで投げ銭(ギフティング)をしてもらう
TikTokで収益を上げる二つ目の方法として、TikTokライブでの投げ銭(ギフティング)があります。
TikTokライブでは、視聴者が配信者に対してギフトや投げ銭を送ることができます。
これらのギフトはTikTok内で現金に換えることができ、それによって収益を得ることができます。
企業案件を受ける
TikTokで収益を上げる三つ目の方法として、インフルエンサーとして企業案件を受けるという方法があります。
インフルエンサーの投稿は影響力があり、企業はその影響力を利用して高い広告効果を得ることができます。
このため、企業は自社のサービスや商品を宣伝するために、インフルエンサーに案件を依頼することが一般的になってきました。
そういった企業からPR案件を受けることで、収益を得ることができる仕組みです。
TikToker(ティックトッカー)の入居審査について
実際のところ、TikTokerは一般的な会社員に比べて、まだまだ審査が通りにくいのが現状です。
それはなぜかというと、TikTokerは収入が安定していないと思い込んでいる管理会社や家主さんが多いからです(もちろん駆け出しTikTokerで収入がほとんどない方も多いです)
実際には会社員よりも安定的に高い収入を得ているTikTokerさんが、入居審査に落ちてしまったというご相談もありました。
TikTokerは、税務上の区分として「個人事業主」扱いとなります。
そもそも、個人事業主は一般的に賃貸住宅の審査に通りにくいとされています。
そういった現状を踏まえて、あらかじめ対策を打っておくことで、入居審査を通過しやすくすることができます。
TikToker(ティックトッカー)が賃貸物件を借りる際、審査に落ちないための対策
事業をスタートしてから2年目以降に物件を借りる(収入の証明)
なぜ2年目以降なのかというと、前年の収入の証明が可能になるからです。
また家主さん目線では、事業開始直後だと収入が安定しておらず、家賃支払いに不安が残るためです。
家主さんに対して、しっかりと収入があることを証明できることが最も重要なので、2期分の決算書類の提出を出せる3年目までお引っ越しは待つ事をおすすめします。
撮影場所として使用しないことを伝える
TikTokerの撮影で騒音や大声を出し、近所トラブルになる可能性があります。
事前に、こちらは住居として利用するため、そういったトラブルが起こることはないと伝えることで、良識のあるTikTokerだと認識してもらえる可能性があります。
企業(事務所)に所属する
全TikTokerができるわけではないかもしれませんが、企業に所属するのも一つの手段です。
企業案件を受けることができるため収入も安定しますし、クレジットカードの審査にも通りやすいのでメリットは多いと思います。
個人事業主は収入が不安定という家主さんの不安を解消できるため、入居審査が通過しやすくなります。
大阪でTikToker(ティックトッカー)のお部屋探しはゼロ賃貸
当店ではTikTokerさんも含め、無職の方やキャバ嬢やホストの方など、入居審査に不安がある方のお部屋探しを得意としております。
保証人不要の物件のご紹介や、保証人の代わりとなる家賃保証会社のご紹介など臨機応変にご対応が可能です。
他社で断られた方、他社よりもお得にお引越ししたい方もご相談くださいませ!